いつか作ろうと誓い買っていたSR500のプラモデル。
気が付いたら15年以上放置している事に気づく。
加えて最近アオシマが新規金型でリリースした完成済みSR500の実物を観てて
うん、作らにゃダメだ、と。
前回のモンキーの経験から腕前的に塗装は無理と判断。未塗装で作ります。
組立図の一番最初の組立から色々とやる気を折っていくスタイルすごい。
塗装諦めるの前提で作り始めてよかった。
あとバリエーションのメッキ対策なんだろうけどアンダーゲートばかりしんどい。
ランナーが樹脂の糸を引いてます。製造品質的にどうなのかと。
メッキとクリアパーツはセメダインハイグレード模型用で。
乾燥時間が必要なので先に作っておきます。
デカールを貼る。時間が経って傷んでいるのか下手くそなだけなのか
ビリビリちぎれます。つらい。
ここでキャブレターを前後逆に組んでいる事に気づく。
キャブレターの取り付けは一番最初で
集中力切れてる頃ならまだしも最初で間違えてるとか、
しかも実車を知ってるんだからインテークマニホールドの向きで気づけよ!!、と。
エンジンはフレームで挟み込んで接着しているのでいまさら修正は不可。
くやしい。
なんとか完成。
全ての制作プロセスがしんどいだったのはある意味凄い。
作ってて「思ったより上手く出来たな」って思う事がまったくなく
ひとつのプロセス終わる度に「なんとか大失敗せずにやり切れた」って感じ。
(で、キャブレター反対につけてるんだから世話ない。)
未塗装完成写真がWebになかったので以下参考までに。
プロポーションはここの写真やアオシマWebの完成写真よりも
実車そっくりで良好です。
【追記】
私の買った版には説明書の訂正が入っていました。
パッケージの実車写真を見る限りでは訂正が正解です。
しかしホビーサーチさんで他のSR400/500の説明書を複数見ると
すべてこの訂正が反映されていません。
試してはいませんが形状的に逆だとくっつかない様に見えるのですが
実際どうなんでしょう?
【さらに追記】
このままでは成仏できん、とキャブレターの位置を修正。
速乾流し込み接着剤は接着部分を緩くする効果があるので
そのタイミングでラジオペンチで引き抜きました。
取り付ける時にパーツが入り組んでいるため接着剤でガビガビになりましたが
私個人の気はすみました。