タミヤとしては久しぶりのスナップフィットなはず。
ミニ四駆のように爪で固定するタイプではなく
ガンプラのように丸穴に押し込むタイプです。
PSでスナップフィット化する精度がだせなかったのかABS製です。
バンダイがスナップフィット移行中に出したマシンロボのプラモデルや
ディフォルメヒーロー等ガシャプラがABSだったのを思い出します。
細い部品が多くて
押し込むときに既に組んだ部分を壊しそうになる事が。
ミラーは組立中に折れました。
逆にはめ込みの甘い部分もあってABS接着剤は必要でした。
銀シールの使い方が独特で前ウインカのパーツ固定のテープとして使ったり
ヘッドライトの銀シールは裏の糊部分がどこにも貼りつかない構造だったり
ミラーに貼る銀シールは肉抜き穴塞ぎを兼ねていて
そのまま塗装で置き換えられなかったりと
なんかいろいろタミヤらしくない。
塗装は組立図とにらめっこして
最低限の塗装必要箇所を見極めた後にタミヤエナメルで塗装。
フロントフォークのインナーチューブは塗りましたが完成すると全然見えません。
前後ブレーキのディスクとキャリパだけ部分塗装すれば大丈夫そう。
ライダーはタミヤアクリルで全塗装するも
TPS製のせいなのか弾くわ剥がれるわで大変。
組立は左腕のはめ込み部分がグズグズになってうまくくっつかず
アオシマイデオンのポリキャップのもろさに似ていた。
そして完成品の小ささ! ちょっと豪華な食玩クラスです。
これで初版1,200円、現行1,500円は高く感じざる得ない。