成仏模型 ~junnishikawの模型日記

プラモデル趣味を再開した時の記録です。

瞳を省略すること

美少女の絵を描いて食べている知人(フェイク入れてます)が
瞳の中をガチガチに描きこんどきゃいいのよ、
的な発言をしてまして、

いやいや、デュエルマスターズの恋愛妖精アジサイとか
瞳の描写ないけどめっちゃかわいいですやん、と思い
うちにあったチナッガイの眼鏡を不透過に塗装して実験。

時間がなかったので筆が水洗いできて片付けが手早く済む
タミヤアクリルを使ったらめっちゃ乗りが悪い。
そして初めて老眼鏡かけてプラモデルを。度数1.5でぴったりかぁ。

あれ?サングラス的ないかつさに……。
なんか楽天カードマンみたいやん……。
瞳がないから口元や眉で表情付けしないと無表情気味になるのか。

参考に眼鏡なしだとこんな感じ。

アオシマ ザ・スナップキット 楽プラ スズキジムニー

しんどい時に
しばらくの間集中できる事で気分転換になって
ちゃんと完成できる難易度と規模な
エントリーキットは大切だと思います。

開封してみて、まず説明書が良い。
パッケージの完成品は塗装しているものの組立図に塗装指示はなし。
実車説明もあります。

 

【参考】
バンダイはパッケージに塗装不要と書いていても
組立図に塗装用のカラーガイドがついています。

ニッパーの使い方が
模型入門で書かれる二度切りじゃなくて
一度で切り落として良いと
図ありで書かれているのを
はじめて見たかもしれない。好感。

 

【参考】
バンダイはビギナー向けっぽい解説でも二度切り指定です。

洗ってと説明されたのでパーツ洗いました。
部品点数はこんなもん。

シールがめちゃめちゃめんどくさいのですが
単色シールの所を部分塗装するのと比べて
ギリギリ……シールの方が……楽……か??って感じ。
これでパーツに残った離型剤でシールくっつかないとかなったら
大分イライラするので事前にパーツ洗うのはありかも。
なので組み立てるプロセスを楽しみたい時は
シールは足枷ぽい。

あ、ドアミラーのシールは
パーツの肉抜き穴をふさぐ役割を兼ねているので
塗装で置き換える事はできません。

車軸もタイヤも含めてパーツはすべてプラスチック。
車輪は転がります。
はめ込み怪しい所は接着できるので便利っちゃ便利。

同スケールのオーナーズクラブのほぼ倍の価格で
スナップフィットになってこのクオリティ。
これを安いととるか高いととるか。

 

【参考】
以前組み立てたオーナーズクラブ
ゴムパーツのタイヤがこんな感じで4本全部切れちゃってました。

 

ダイソー ポケットカー レックスレボリューション

ダイソーミニ四駆のようなものを出したと聞いて買ってきました。

300円(税込330円)です。

開封
ボディはポリエチレンですが他はめっちゃミニ四駆そっくり。
モーターとグリスまで付属しているとは。

完成。
組み立てはミニ四駆を作った事がある
(最終的にどうなればいいかを理解している)
なら普通に組めます。
なのでミニ四駆を作ったことがない人は
ターミナルやギヤ周りの精度でつまずきそうな感じがしました。

個人的にはシールの品質が残念。

電池入れてモーター回した感じは普通でしたが
実際の走りっぷりは未確認です。ごめんなさい。

今年のプラモデルコンテスト

毎年参加している模型店のプラモデルコンテスト。
今年はついにキティちゃんに挑戦。

本当にプラモデル制作から離れていて
いつも勘でばしっと決まっていた
塗料の希釈がまるで定まらずに泣きながら塗りました。

見ての通り合わせ目どころか
パーティングラインも丸出しですが
楽しかったからいいんです。

あと、これに付属していたガンダム型のヘルメットが
汎用性あって素敵です。

 

ハセガワ 1/72 雷電

最近仕事の関係と
溶剤の臭いを出せないのとで
プラモデルを作る時間が取れません。

いつも口癖のように言っている
「口半開きにしてアホな顔してぼけーっとしながら
プラモデルを作りたい」をそろそろ実践したいと
少し前に買っておいたハセガワの雷電を組む。

前回のオーナーズクラブしかり
こういう見渡しのいいキットを
ささっと作って気分転換……って思うんだけど
いざ組み立てるとやっぱり色々大変で、
臭い対策で接着力の弱いリモネンセメントを使うせいもあるけど
子どもの頃より接着剤でベタベタにしながら作りました。

雷電は一つのパーツを3つに切断して
各パーツとする工程に驚き。
今時そんなのありえない。

また塗装指示やデカールはかなり本気で
気軽にレシピ通り(組み立て説明書に書かれる事だけやって完成とする)に
組めるキットではないようです。

完成。

少しの時間集中して頑張ると
体のいい置物がそこにあるっていうのは
ちょっと楽しい。

流行りのやってみました

ランナーにくっついたまま組み立てるというのを
ネットで見るのですがマネしてやってみました。
実際やってみると新鮮な体験でした。

このキット、足の裏はシール処理なのですが
後ろ足の裏に貼るシールが肉抜き穴をふさぐ事を兼ねていました。
ポケモンのプラモデルはこれ伝統なのかなぁ。

パッケージの注意書き

エントリーグレードのストライクガンダムがすごいと
ネットで伝え聞くので買ったのですが
個人的にパッケージの注意書きが一番すごかったです。

これ。

 

「商品画像はすべて無塗装です」

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プラモデルのパッケージに必ずといっていいほど記されている

「この完成品は塗装してあります」の反対の表記を見ることになろうとは。

 

ガンダムセンチネル逆襲のシャアのキットの頃は

未塗装でもこんなに色分けされますって意味で

完成写真が1枚だけ未塗装で

逆にそれがみじめに見えてつらかったのを思いだします。

 

少しでも購買意欲を掻き立てないといけないパッケージで

完成写真がすべて未塗装ってほんと凄いと思うのです。

 

話それると昔のガンダムのプラモデルの箱絵には

パイロットの絵が添えてあって

「このキットに○○(パイロット名)は入っていません」

という定番の注意書きがあったのだけど

それを逆手に取って「このキットには○○は入っています」

って書いているのが後に存在したとは聞いていたけど。

まぁ、フィギュアつけるくらいはできるよね。