当時のゼータガンダムに感じた事。
『プラモデルコンテストに再び参加する』にて
ゼータガンダムのプラモデルを作った事に対して当時の感覚を記します。
ゼータガンダム本放送は見る習慣がつかず観てはいなかったのですが
本当にすごい作品だと思っていて
放送前の雑誌の紹介記事のガンダムマークIIとハイザックの立絵を見て
MSVの後付け感満載のデザインと違って
初代ガンダムが持ち合わせていた
物語と不釣り合いな兵器っぽくないダサいデザイン部分を
違和感なく払拭しつつ、戦後数年経っての新しいモビルスーツという説得力が
当時の私には半端なかったものです。
百式のネーミングセンスに
メッサーラ、ギャプランの過去機体をモチーフとしない新時代デザインに
連邦デザインラインの緑の下半身とジオンデザインラインの黄色の上半身を併せ持ち
変形後スタイルに違和感のないアッシマーにとしびれまくりでした。
バルキリーやトランスフォーマーはロボット形態時に
ビークル形態の(実在する乗物)モチーフが露骨に残っているのが
オモチャっぽくて気恥しくて
Zガンダムのモビルスーツにはそれが比較的少なく、
とても嬉しかったのを覚えています。