成仏模型 ~junnishikawの模型日記

プラモデル趣味を再開した時の記録です。

ゾイドについても

過去の記事の傾向から分かると思いますが
ゾイド、大好きですよ。

ゾイドはモールドの甘さがずっと気になって
これがプラモデルとの違いか…と当時思ったものですが
何度もバラバラにして組み立てられるのは斬新で楽しかった。

当時のはひとつも残ってないけれど
アニメ化でリバイバルした時のモルガは残してます。
以下の話はすべて80年代の初期ゾイドのおはなしです。

モルガを含むゼネバス帝国初期の580円の5体は全て秀逸な出来で
骨格モチーフの共和国に対して帝国は装甲モチーフな所や
帝国のあずき色と銀のツートーンが斬新かつ違和感なくてかっこよかった。
それに動作ギミックの説得力が加わるんだからもう凄かったです。

780円の重装甲スペシャルな共和国側もこの頃だったはずで
方向性違うけど同じ世界観とわかるデザインでカッコよかった。

遡ってホントの初期、580円8体とビガザウロの頃は
(以前10体と記していましたがスパイカーとフロレシオスは後日発売でした)
まだ共和国や帝国の設定がなく宇宙パトロールって設定で
帝国が出てきてからのデザインとはちょっとかみ合わないんだけど
これはこれで独立したものとしてかっこよかった。
この次に出るマンモスも無理なデザインが逆に武骨でしびれたなぁ。

その昔、知人とゾイドについて語っていた時に
ゾイドがよかったのはウルトラザウルスまでだなぁ、って言ってて
個人的にはウルトラザウルスは微妙だったので
俺はアイアンコングまでかなーってその時は答えたけど
今思えばこの知人のウルトラザウルスまで、ってのが凄くしっくりくる。

その後のゾイドはドキドキして買ったシュトルヒの
成型色ギミック等々にがっかりしたり
コロコロコミックで見てすっごい期待したウオディックは発売すぐに買うも
キャップの少なさ等々にカッコイイけどゾイドっぽさが足りない?と
違和感を感じて少しずつ離れていったのを思い出します。

この文書いてて思い出したのですが
ゾイドのアフターサービスってすごい親切で
割ったパーツを無償で郵送してもらった事がありました。
価格高いしモールドは甘い(どちらも当時のプラモデル比)けど
このアフターなら納得、と思ったのを覚えています。

追記:Webでゾイドの記事を読んでて思い出したのですが
そういやゾイドのパーツ番号って組み立てる順番になってて
パーツ番号に意味があって凄い…、
…いや、むしろ他のキットがパーツ番号をどう意味つけて割り振っているんだ
、と考えてしまいます。

【追記】SDガンダムフォースのキットのパーツNo.が
ゾイドのように組立順になってました。偉い!!