成仏模型 ~junnishikawの模型日記

プラモデル趣味を再開した時の記録です。

成仏模型 これだけは作ろう アーカイブ

ひとまずまとめておきます。

 

ミニ四駆REV ワーゲンオフローダーJr.
https://junnishikaw.hatenadiary.com/entry/20170716/1500200480

 

テンカイナイト ビーグ
https://junnishikaw.hatenadiary.com/entry/20170730/1501415824

 

Transformers Jetfire
https://junnishikaw.hatenadiary.com/entry/20171008/1507413549

 

『ぷちゅあらいず ラブライブ!サンシャイン!!』のボディ補完とオリジナルフェイス製作
https://junnishikaw.hatenadiary.com/entry/2018/10/24/111512

 

ランドマン・ロディ
https://junnishikaw.hatenadiary.com/entry/2020/07/25/183212

 

リモコンタンク工作基本セット
https://junnishikaw.hatenadiary.com/entry/2021/12/08/000324

アリイ オーナーズクラブ

ふと気になって購入。パッケージは最近は見ない帯付き。

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成型色はボディの赤、シャーシ等の黒、メッキとクリアで4色。
タイヤはゴム製でホイール固定は金属シャフト。デカール付き。
これで800円は安い。
当時はゼンマイ付属の走行キットで
300円から500円位で売っていたとの事。安い。

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制作。
まず組立図と実際のパーツの配置が違う。
組立図の部品図にはないバーツが
実際のランナーにいっぱいついてます。
例えば10番の部品(ワイパー)は組立図ではA部品にあるとされるが
A部品のランナー該当部分は空洞で
メッキパーツのランナーに10番表示とワイパー部品が。
他には組立図の前後のナンバープレート番号が多分逆になってる。

そしてこのキットのメインは感動的なほどのバリ。
ダボ(接続ピン)部分の周りに広がるバリを
ダボを折らないように切り離す必要が。
昔懐かしの「型抜き」をしているようです。

組み立て中はこの部品はどう接着するのか?
そもそも正しくバリから切り出せているのかと
作ってて不安だらけでした。

今回は接着面部分のバリは切り離しましたが他は基本放置しました。
キット自体は小規模で未塗装でもそこそこの完成品にはなりますし
見えるところだけ部分塗装で仕上げてもいいし
説明書に書かれている通りに組み上げるのなら
ストレスにならない程度の手ごたえがあるキットと言えそうです。

ただ実車に似せるとかそういう方面で
加工とかやりだすと地獄の予感です。

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ちょっと凄いのはメーカー名の表記が
パッケージと説明書のどこにもありません。
あるのはブランドロゴのみ。

住所等の連絡先も一切表示無し。
なのにアフターサービス宛の部品注文票が。むむむ。

これだけは作ろう ~リモコンタンク工作基本セット

タミヤの楽しい工作シリーズが50周年。
リモコンギヤーボックスセットに記されている使用例の
リモコンタンクを作ろうと材料を調達しました。

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カタログにはタンク工作基本セット
完成させたら次の改造として挑戦しようと書かれています。
定番の工作だったようです。

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子どもの頃同じものを作ったのですが、
今回タミヤの朴板が手に入ったので
タミヤのパーツオンリーで挑戦しようと目論んでいます。

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モーターが2つ必要ですが1つしかストックが無かったので
同型番のモーターを買うもスペックが違う……。

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頑張って同じスペックのモーターを見つけました。

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被覆用ゴムパイプが付属しますが収縮チューブも念のため用意。

ミニ四駆の乾電池と言えば富士通ですが
楽しい工作シリーズはナショナルの乾電池をカタログでは使っていました。
なのでパナソニック富士通にしようと。
今回は富士通を用意。

ピニオンギヤは緩み対策で
ミニ四駆の真鍮ピニオンを使用します。

板のサイズはタンク工作基本セットに合わせました
タミヤの朴版は幅が3mm細いのですがご勘弁を。

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完成。タンク工作基本セットとツーショット。

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最終出力のギアの径を小さくする事で
板を切り抜かなくてもタンク工作基本セットと同じ車高を保っています。

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2チャンネルリモコンタンクは
当時は工作基本セットとしてリリースされませんでしたが
現行商品では『2チャンネルリモコン ブルドーザー工作基本セット』が存在します。
比較するとこんな感じ。

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楽しい工作シリーズ50周年になんとか間に合ってほっとしています。

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II号戦車50周年と恐竜シリーズ40周年

ミリタリーミニチュアのII号戦車
現行商品として最長寿で50周年との事。

私が子供の頃は500円で売られていて、
同額のM3スチュアート
お小遣い的に二択を迫られる存在でした。

キット自体はスパスパと快適に組めて
戦車自体の塗装指示はユルユルと
ストレスなく楽しめる良キットです。

発売時価格300円が現在は1,200円と
50年の月日で4倍になりました。
しかし値上げしてないプラモデルの方が稀で
ガンプラが値上げしてないのがむしろ異常です。

実はタミヤ1/35恐竜シリーズも一度も値上げしていなくて
1981年発売なので40年の間値上げしていないプラモデルは
ガンプラ除いたらこれだけしかないかと思います。

【追記】カタログにも記載されていないしナンバリングもされていないのだけど
恐竜シリーズの第一弾はプテラノドンでこれは値上げしてます。
……てゆっか売ってるの見たことが無い。イベント限定とかなんだろうな。

このシリーズは当時ガンプラブームの対抗だった記憶。懐かしい。
流行り廃りに流されず発売を続けてほしいキットのひとつです。

個人的に現物の色がわからないので
塗装に正解がないというのが素敵すぎる。

【追記】次のタミヤ現行商品50周年は
楽しい工作シリーズNo.3のプラバンセットだと思います。1972年発売。
プラバンで自作コンテストとかしないかしら。

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ガンダム 組立体験会Ver.

某所で頂きました。
パッケージのツノにもフラッグが。
設定重視でフラッグを切り取るのも過去の概念か。

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プラモデル組立体験イベント用に
新規に作られた非売品のガンプラ
転売対策が入念だった記憶があります。

これが登場する少し前にも
イベント用に非売品のガンプラ
これとは別で新規で作っていました。
コレクターの人は手に入れるの大変だったろうなぁ。

このキットと上記した先行のキットは
ガンプラでは珍しい対象年齢6歳になっています。
SDガンダムフォースやアドバンスドグレードや
エントリーグレードのガンダムでも
対象年齢は8歳なのでどんなキットか楽しみです。

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完成。顔の黒い部分だけ塗ってます。
意外にも普通のガンプラでした。
小さいパーツもはめ込みの固さもシールの難易度も
特に低年齢向けに対策されてるイメージはありませんでした。

可動はできそうなのにいざ動かすときまらない感じ。
印象だけどファーストグレードの方が動かしやすいかも。
個人的に足の開きが踏ん張った状態で固定なのがいまいちで
印象的にはアドバンスドグレードに近い。

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エントリーグレードと比較。
体験会でこれが完成したら満足感高いと思います。
顔を良く見ると意外と当時風。

【追記】スカート、二の腕、腰の赤い所などすぐに緩む部分があり
そこは流し込み接着剤で固定しました。
はめ込みをやわらかくしようと工夫した痕かもしれません。

マイクロエース 箱庭シリーズ 農家

最近のガンプラってジグソーパズルを作る感覚で
与えられたパーツを指示通り組み合わせる作業になっていて
今どの部分を作ってるのかわからないまま
組立説明書の指示のまま組み立ててる印象だけど
それってなんか違うよなー、とは思うのです。
個人的にはアクションフィギュアを手に入れる為の
前段階として組み立ててるという意識。
塗装すると動かしたら塗装はげて遊べないので
色を塗らずに組む方がいいと感じるのもそう思う理由。

で、今作ってるマイクロエースの農家のキット。
作るの超めんどくさいんだけど
昨今のガンプラとは上記したあたり対極で、

必要なパーツはほぼ全て入っていて
組立説明書どおりに組み立てれば完成する
組立キットとしての体を保ちつつ
目的の模型を組みあげている過程は猛烈に明確。

茅葺屋根は付属のパームを治具でカットしてから
木工用ボンドで固めて糸で束ねてパーツにするんだけど
それがプラモデルかどうかは別として
工作してるって感じが半端ない。

しかし屋根を縛る糸を説明書通り19cmでカットしたら
短すぎて絶対に結べないのはいかがなものか。
鶴首ピンセット両手に持って
一重だけ結んで瞬間接着剤で固定しました。
カカシの弓も指示通りだと上記方法でやっとでした。

屋根の糸は別途用意だけど
弓と井戸の糸は付属していた事に完成してから気づいたり、
屋根の藁を残しておいて垣根に使うと知らずに使い切って
垣根はまともに作れなかったりと終始工程ぼろぼろで、
常に手を接着剤でベタベタにしながら
こりゃひでぇ出来だと思いながら作りました。

上記した屋根しかり全体に撒くカラーパウダーしかり
塗装以上に作る人の手先とセンスが問われて
きっちり部品がはまって誰でも綺麗に完成する
最近のガンプラとの対比がすごかったです。

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なので猛烈にへたくそな完成ですが
インターネットのプラモデル情報に足りないのは
へたくそな完成例だと思うので遠慮なく公開。
綺麗に出来なければダメなんて事はない。
みんなリラックスして自分のペースでプラモデルを作ろう。

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そしてこの農家。
草の種が付属していてキットの上で草を育てろという
知らない人には信じ難い仕様なのですが
以前作ったこのシリーズの牧場に付属した牧草の種が
キットの上でほとんど発芽しなかったので
今回はプランターに種を植えて発芽するか確認したのですが
今回はひとつも発芽せず。土の上でもダメとは。
前回は河合商会製で今回は河合商会倒産後に
金型を引き取ったマイクロエース製だったので
比較的新しい種だから可能性あると思ったんだけど。

なので完成写真は草の部分は手つかずです。
前の牧場は水が臭ったり水垢が嫌だったので
これでいいかなと。

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スケールが1/100なのでガンプラと並べて遊べます。

1/144 ジム

旧キットのジムをジムⅡのカラーで塗ったら
かっこ良くならないかとか
1/100のジムは肩の成型色が白で
(1/100ガンダムのプロポーション化改造の為?)
肩を白くすればかっこよくなるのか?とか
色々塗装プランを夢想していたのですが
HGUCジムと対比したくて結局普通に塗りました。

HGUCジムのほうは低価格でシンプルに組め、デザインも変な個性無く
いろんなポーズが取れる噂通りの良いキットでした。

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お恥ずかしい限りですが
この旧キットのジムでプラモデルコンテストに参加させて頂きました。
私生活がどたばたしていてまとまった時間をつくれず
完成させる事を優先しこの結果になりました。