成仏模型 ~junnishikawの模型日記

プラモデル趣味を再開した時の記録です。

プラモデルの思い出 はじめてのプラモデル

子どもの頃ガンダムというTVマンガの
プラモデルという組立おもちゃが
流行っているという話でもちきりだった。

当時幼稚園(1年制だったけどいわゆる年長相当)だった私も
どんなものか気にはなった。
でもどこに行っても人気で手に入らないと聞いた。

近所のおもちゃ屋さんで
正方形の小さい箱に入った数個の部品をはめ込んで作る
ギャンを確か50円で買ってもらって
これがプラモデルか…とあっさり完成させるも
でもこれなんか違うよな。と子供心に思った。

幼稚園へ行く道に一見駄菓子屋のような佇まいだけど
模型関係しか置いていない生粋の模型屋さんがあった。
老いたおじいさんが一人でやっている店だった。

そこでアニメスケールのギラン・ドウを母が買ってくれた。
ガンダムじゃないけどこれがプラモデルか!と必死で作った。
付属の接着剤がギリギリ足りた事や
塗装しようとして絵の具で塗ったらはじいたのを覚えている。

しばらくして近所の文房具屋で
10色程度のMr.カラーセットを買ってもらった。
父が喜んでうすめ液として使えるシンナーを
勤め先から持って帰ってくれたのを覚えている。

それが入っていた瓶がサスケだったのを思い出すも
今ネット検索するとサスケは1984年発売らしく
幼稚園時代は1981年で記憶が合わない。
塗料を買ってもらったのは大分後だったのかな。

アニメスケールのイデオンのプラモデルばっかり買ってもらって
延々作っていたのを思い出す。
色はあまり塗った記憶はない。

なんとなくアニメスケールのギラン・ドウは
大人になってから買って置いてあるので
ゆるーく作ってみたい。

そういえば姉が
「ギラン・ドウってギャランドゥからパクったよな!!絶対。」って
言ってたの思い出してネット検索したら
ギラン・ドウの方が先で大層驚いた。

帰ってきたウルトラマンの主人公、郷秀樹が
郷ひろみ西城秀樹のデビューより前だった時の驚きに近い。