成仏模型 ~junnishikawの模型日記

プラモデル趣味を再開した時の記録です。

部分塗装に初挑戦。マーカー塗料だけで制作する。

大人が気晴らし程度に模型制作を行なおうとした際に
接着剤や塗料の臭いが家族に受け入れられない可能性は高く、
対策として接着剤不要キットorリモネン系接着剤を用い、
塗料はガンダムマーカーなどの匂いの少ないものに、という案を想定して
スナップフィットキットをマーカー塗料だけで完成させました。

一部タミヤペイントマーカーを使用したのですが
これは臭いがきつく使用タイミングは意識する必要があります。
ガンダムマーカーはペン先の形が工夫されていて大変塗りやすくなっています。
しかし隠ぺい力は弱く、かつ重ね塗りがほとんど無効で
その点は苦戦しましたが思ってた以上に塗れたと思います。

顔の黒はガンダムマーカー スミいれ/極細タイプGM01、
瞳はガンダムマーカー ガンダムイエローGM08を爪楊枝に付けて塗りました。
ガンダムの顔をこんなに綺麗に塗れたのは初めてで
感動しました。

今回、部分塗装に初挑戦する形となりました。
子ども時代は塗装指示通り塗らねばいけないという強迫観念が強く
前回も書きましたが、
ゾゴック等の"本体の部品は塗装しなくてもかまいません"という表記
当時出会っていればどれだけ気が楽になれたかと。

(はみ出たら正しい色を上から塗ってフォローするのだから
結局全塗装しかないじゃん、という意識もありました。)

同じくガンプラの細い線部分に油性極細ペンを用いるというのも
一部キットの塗装図(シャア専用ザク等)にはそう指示されていて
その記載を知っていれば
当時ガンダムの顔を塗れていたのかもしれません。
なぜか面相筆でやらなきゃいけないと
決めつけてずっと頑張ってました。

そんな性格なので高校時代の友人が成型色は塗らない人で
初めてみる部分塗装にすごく違和感を感じたのを思い出します。
あの時はびっくりしたとはいえヘンな事言ってごめんなさい。